新年あけましておめでとうございます。
とはいえ、去年の暮れ頃から北海道は少し落ち着いたものの、東京を筆頭に本州のコロ
ナの収まりがなかなかつきません。今年もコロナ次第という感じです。

 ところで、歯科医院で患者と診療者側の間の感染の報告はほとんどありません。これ
は、マスクの正しい装着と目の保護、手洗いの徹底で、かなりリスクが減ることを示唆し
ていると思います。

外で見ていて気になるのは、マスクの取り扱い方(着脱や一時的に外すときの保管方法など)や手でいろいろなところ(とくに顔)に触れることなどです。複数での飲食ではリスクを若干高めると思いますが、やはり一人一人の意識の持ち方が大事なんだろうと思います。

もう一点付け加えるならば、歯科関連の従事者は口腔衛生に対して一般の方よりも意識が高い対応をしていることもあるかもしれません。歯周病菌の持つ酵素が、ウィルスの突起に働き「スイッチを入れ」体内に入りこみやすくする可能性についての報告なども出てきています

当院ではコロナを「正しく」恐れ、十分な対策を取って診療していく所存です。
本年も宜しくお願い致します。