札幌市東区のなかきた歯科クリニックです。
3月・4月・5月の休診日について(日曜除く)
3月休診
1日(土)、5日(水)、15日(土)、19日(水)、20日(祝日)、29日(土)
4月休診
2日(水)、12日(土)、16日(水)、26日(土)、29日(祝)
5月休診
2日(金)、3・4・5・6日(祝)、14日(水)、24日(土)、28日(水)
どうぞ、よろしくお願いいたします。
札幌市東区のなかきた歯科クリニックです。
3月休診
1日(土)、5日(水)、15日(土)、19日(水)、20日(祝日)、29日(土)
4月休診
2日(水)、12日(土)、16日(水)、26日(土)、29日(祝)
5月休診
2日(金)、3・4・5・6日(祝)、14日(水)、24日(土)、28日(水)
どうぞ、よろしくお願いいたします。
地下鉄元町駅1番出口前のなかきた歯科クリニックです。
このところ少しずつ春めいて来て、気持ちも明るくなってきます。2月28日はなんと10度ありました。とはいえこの写真のような風景は札幌ではまだまだ先ですし、来週は少し寒の戻りとなるようです。厚いコートを脱げるまであと少し、体調に気をつけて過ごそうと思います。
みなさんはご自分の舌をよく見てみたことはありますか?
正常な舌は次のようなものです。
もし、次のような様子が見られたら要注意です。
お口の中に普段からいるカンジダ菌が、薬や病気、免疫力の低下、唾液量の減少などの影響で異常に繁殖した状態です。舌だけでなく、口腔内に点状、線状のものが付着します。拭い取ることができますが、粘膜は赤く、痛みを伴います。
舌の表面にクレーターのように模様が現れた状態。多くは幼児に見られます。ビタミンB不足やアレルギー、ストレスなどからくると言われていますが原因は不明です。特に痛みなどの害もなく、治療方法もないため、自然に治るのを待ちます。
病気ではなく、先天性のものがほとんどですが、水分不足やドライマウスなどで起きることもあります。急にひび割れた、急激な唾液量減少、痛みがある等がみられる場合は注意が必要です。
その他にもこのような症状がみられることがあります。
舌は身体の状態をよく表すと言われます。毎日の歯磨きのついでに舌を見てみましょう。
表面だけではなく、舌の裏側も見るようにしてください。痛みが伴わないものでも重大な病気が隠れていることがありますので、上に挙げている症状以外でも気になることがありましたら自己判断せず、歯科を受診してください。た
だし改めてじっくり見ると有郭乳頭など正常な組織がグロテスクに見え、病気と勘違いされる方も稀におられます。
また、薄く舌苔が付いているのが正常です。清潔意識が高過ぎると舌清掃をしすぎてかえって傷つけてしまう方もいるので気をつけてください。
歯周病は、歯を支える歯ぐき(歯肉)や骨(歯槽骨)が壊されていく病気です。そして、お口の中だけではなく、糖尿病や心疾患など全身の健康に影響を与える恐ろしい疾患です。
その中でも特に深刻なのが、脳梗塞の発症リスクを高めることです。脳梗塞とは、脳の血管が詰まり、血流が途絶えてしまうことで脳細胞が壊死する病気です。日本では年間約11万人が亡くなっており、死因の第3位となっています。
では、どうして歯周病が脳梗塞を引き起こすのでしょうか?
歯周病は、歯周病菌が歯茎に炎症を引き起こす病気です。進行すると歯を支える骨が溶け、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。
初期症状に痛みがないため、「サイレントディジーズ(Silent Disease:静かなる病気)」とも呼ばれ、自覚しにくいので気づかないうちに進行していきます。
悪化すると歯茎が下がり口臭が強くなり、血管が損傷して歯茎から出血します。そして、食事のたびに歯周病菌などの細菌が出血部位から血液中に入り込むのです。
仮に、歯周ポケットが全ての歯に5mm以上あって出血がある場合、傷の総面積は手のひらサイズほどになります。その傷の表面が常に、歯周病菌などの口腔内細菌とその毒素や炎症物質にさらされるため、傷口から細菌が血流に入り込み、全身に流れていくのです。そして、次のような順序で病気を引き起こします。
歯周病菌が血管内に入り込むと、血管の内壁にダメージを与え、炎症を引き起こします。
炎症が続くと、血管が狭くなり、動脈硬化が進行します。血流が悪くなり、血栓(血の塊)ができやすくなります。
できた血栓が脳の血管で詰まると、脳細胞への血流が止まり、脳梗塞が発症してしまいます。
次のような人は、特に脳梗塞のリスクが高いため、歯周病予防に力を入れましょう。
脳梗塞のリスクを下げるために歯周病の予防に力を入れましょう。歯周病は痛みや自覚症状がほとんどないため定期検診が重要です。
3ヶ月に一度は歯科医院で健診と歯石除去や歯面清掃を受けましょう。
歯周病を早期発見・早期治療して口腔環境を整え、健康に過ごしましょう。
大変心苦しいのですが、昨今の状況から一部自由診療の治療費の改定を4月から予定しております。よろしくお願いいたします。
なお既に治療が始まっている、あるいは3月中に始まるものについては改定前の価格のままとなります。
なかきた歯科クリニックです。
今年はここまでのところ拍子抜けするほど雪が少なく、岩見沢等で大雪だったときも札幌はほとんど降らず、今日現在積雪25㎝、日中は零度を超えていて週間予報ではまだしばらくこんな感じが続きそうです。
こんな調子で雪まつりは今後大丈夫なのか、自分は行かないけれど少し心配になります。
例年どこかで帳尻は合ってしまうのですが2,3年前の大雪では市内の雪捨て場が満杯という理由で当院の契約駐車場の雪が取り切れず駐車スペースが半分になったことが思い出されます。
今年の状況も温暖化の一端とすればこの先はどうなっていくのか・・
先日、共通一次試験が終わりました。受験生のかたはご苦労様でした。
自分は北大に在籍していた時にこの試験場の監視員(というのかな)を任命されやったことが一度あります。
受験生の張りつめた緊張感を試験場で感じ、自分の受験生当時に思いをはせました。受験勉強などのストレスから噛みしめ等が原因の顎関節症が若い人にも起こることがまれにあります。
まあ、生きているとどの年になってもストレスはあります。うまく気分転換できるといいのでしょう。
地下鉄元町駅前の歯科医院、なかきた歯科クリニックです。
昨年末からインフルエンザが猛威を振るっています。冬はさまざまな感染症が流行る季節ですが、「感染症」といっても、原因が「細菌」や「ウイルス」によるものがあります。
何となくは知っていてもどのような違いがあるのかよくわからない方が多いと思います。
◆「細菌」…抗生剤が効く
地球上で数千種類確認されている単細胞生物です。栄養源があれば自分と同じ細菌を増殖させて増えていきます。
人間や動物の体でも皮膚や気道、口腔内、尿路、消化管等、体内外にも存在しており、多くの場合は特に何の害を起こすこともありません。
ですが、病気を引き起こすいわゆる「病原菌」になるものもあります。細菌が原因の病気で一般的に知られるものとしては
があります。
◆「ウイルス」…抗生剤は効かない。抗ウイルス剤はまだ少数
細菌よりもさらに小さく、自分で細胞を持たないため、体内に入ると、他の細胞の中に入り込んでその中で自分のコピーを作って増えていきます。
ウイルスが原因の病気で一般的に知られるものとしては
・インフルエンザ ・新型コロナウイルス感染症 ・ノロウイルス感染症 ・ヘルペス
・はしか ・風疹 ・水ぼうそう ・おたふくかぜ ・肝炎 等
があります。
むし歯や歯周病は細菌によるものです。お口の中がヌルヌルした感じになることがありますが、これは「バイオフィルム」と呼ばれ、細菌ががっちりスクラムを組んだ状態で、その内側でむし歯や歯周病などの病原菌を増殖させてしまいます。
特に歯周病菌が炎症を起こした歯肉から血管内に入ってしまうと糖尿病や心筋梗塞、脳梗塞など、全身のさまざまな病気のリスクが高まります。
バイオフィルムは日常の歯磨きでは取り除くことができませんので、歯科で専用の器機を使ってバイオフィルムを取り除く処置(PMTC)を定期的に受けることが大切です。
インフルエンザや新型コロナウイルスなど、感染症予防の基本は「手洗い」「マスク着用」「咳エチケット」です。
新型コロナウイルス感染症の流行期に取り組んでいたことを今一度確認して、感染症から自分や周囲の人を守りましょう。お部屋のこまめな換気や加湿も大切です。
出典:国民の皆さまへ |厚生労働省
札幌市東区のなかきた歯科クリニックです。
2月休診
2月 1日(土)、5日(水)、11日(火/祝)、15日(土)、19日(水)、24日(月/祝振)
3月休診
3月 5日(水)、15日(土)、19日(水)、20日(木/祝)、29日(土)
どうぞ、よろしくお願いいたします。
歯周病とは、歯と歯肉の隙間に歯周病菌が侵入し、歯を支えている組織を破壊していく病気です。
日本人の歯を失う原因の第1位で、30代以降の2/3名が罹っていると言われる恐ろしい病気です。
この歯周病は、歯が抜けてしまうだけでなく、様々な全身疾患との関りがあります。
歯と歯茎の境目には、「歯肉溝(しにくこう)」という1~2mmのすき間があります。
歯周病菌は空気を嫌うので、歯垢の中の歯周病菌は、この歯肉溝から奥へ奥へと潜り込んでいきます。
すると、歯茎は炎症を起こして赤く腫れ、出血しやすくなります。これは異物である歯周病菌を追い出そうとする身体の防御反応です。
歯茎の炎症が深いところまで達すると、歯と歯茎の密着が剥がされてしまい、ポケットのような袋状のすき間ができます。
これが「歯周ポケット」です。
こうしてできた歯周ポケットには歯ブラシが届かないため、掃除が行き届かなくなります。
そして歯垢がたまって細菌の温床となり、やがて歯石になります。そして、歯石のなかで細菌がますます増殖・活性化し、歯周病の悪化を招いていく、という悪循環に陥ってしまうのです。
歯周ポケットの内面は、すり傷のような状態で出血しやすくなっています。
食事で噛むたびに血管の破れ目から細菌が体内に入ります。
全部の歯に深さ5mmの歯周ポケットがあるとすると、その歯周ポケット内の総表面積はちょうど手のひらと同じサイズになります。
つまり、手のひらサイズの傷の表面が、細菌やその毒素、炎症物質にさらされている状態なのです。
この傷から細菌が体の中に入り込み、体の調子をおかしくしてしまうことは容易に想像できますね。
・心臓・脳血管疾患
歯周病菌により血管内にプラーク(脂肪性沈着物)が作られ、心臓の血管内の壁に付着することで血液の通り道が狭くなり、心筋梗塞、心内膜炎などを引き起こします。
・脳梗塞
歯周病原因菌により脳の血管内にプラークが張り付くと、脳の血管が詰まって脳梗塞を引き起こすことがあります。
このほかにも、糖尿病、アルツハイマー型認知症、低体重児出産、糖尿病、誤嚥性肺炎、関節リウマチなど、様々な全身疾患と関係があると言われています。
★歯周病を予防しよう
歯周病の予防と治療の基本は、そこそこ正しい食習慣と日々の歯みがきです。
正しいブラッシング方法を身につけ、フロスや歯間ブラシなどで、歯と歯の間や歯周ポケットも清潔に保ちましょう。
また、定期的な歯科検診でプロのクリーニングを受け、自分では取り切れない汚れを掃除すること、初期の歯周病を見逃さないことが大切です。
札幌市東区元町駅前の歯医者、なかきた歯科クリニックのブログです。
いよいよ冬本番という感じになってきました。インフルエンザや相変わらずのコロナ他流行り病にも気を付けてください。
昨年後半からCRのダイレクトボンドという講習会受講のため、2月まで浜松市、3月からは東京に月に1度行っていました。
患者の皆様にはご迷惑をおかけしましたが、お陰様で技術と知識のブラッシュアップが出来ました。
残すは12月24日の一回です。天候が悪くならなければいいのですが。
札幌に戻る時お土産を買うのですが、歯医者といえどお土産を選ぶときは甘いものがつい多くなってしまいがちです。
テレビで東京駅地下のおすすめベスト10的なものを見たので参考にして講習会に行くたびに違う店のフィナンシェやチーズケーキなどなど買いました。
たまに味変としてこれまた東京駅地下限定販売というカルビーのポテトチップ数種類。
ポテトチップスも含めていずれも当院スタッフにも大好評でした。
なお甘いお菓子のみならず、塩味のポテトチップスといえど糖質なので虫歯のリスクになります。
歯科関係者だからといってストイックに甘味制限するわけではなく、楽しむところは楽しんで抑えるべきところは(後からの歯磨き等で)しっかりカバーしていけばいいです。
欲に流されてついダラダラ食べたり、量が多すぎる、となってしまうと虫歯リスクは上がります。皆さんもほどほどに楽しんでください。
札幌市東区のなかきた歯科クリニックです。
2024年12月29日(日)~ 2025年1月5日(日)まで、
冬季休診とさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。