ゴールデンウイークの休診日のお知らせ

札幌市東区の歯医者、なかきた歯科クリニックからのお知らせページです。

ゴールデンウイークの休診日のお知らせ

4月27日(土)~29日(月/祝)
5月 2日(木)~6日(月/祝)

どうぞ、よろしくお願いいたします。

5月の医院からのお知らせ

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5月・6月の休診日について

5月休診

15日(水)・25日(土)・29日(水)

28日(火)は午後休診

6月休診

8日(土)・12日(水)・22日(土)・26日(水)

25日(火)は午後休診

他 日曜日は休診です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

 

ダイレクトボンディング講習会

今年も3月から第4週にダイレクトボンディングの講習会を受講しています。

火曜日に東京で開催されるので午前中診療で午後の診療は休診にせざるを得ませんでした。

基本的には2月まで浜松で受講した講習会のアドバンスコースで、より様々なバリエーションに対応できる範囲が広げるために受講することにしました。

休診等でご迷惑をおかけしますが、うまく還元できるようにする所存です。

春はお口のトラブルの季節です

元町駅前の歯医者、なかきた歯科クリニックのブログページです。

こんにちは。札幌も桜が満開となりましたが花冷えが続き春ならではの寒暖差がありますが、みなさま体調を崩されたりしていませんでしょうか?

春は環境が変化する方も多く、それに加えて気温差などもあり、免疫力が落ちやすいと言われています。

よく季節の変わり目は体調を崩しやすいと言われますが、それはお口の中も同様で、この時期は免疫力の低下によって口内炎ができたり、お口の中の細菌が増えて歯周病やむし歯が悪化しやすい季節でもあります。

免疫力を下げないためには、しっかり栄養を摂り、しっかり睡眠をとることが大切です。

また、春といえば「花粉症

花粉症の方は、鼻詰まりによる口呼吸やお薬の影響でお口の中が乾燥しやすくなります。

お口の中が乾燥すると細菌の繁殖が活発になり、歯周病菌やむし歯菌が増殖しやすくなります

水分補給をこまめに行い、唾液腺のマッサージで唾液を意識的に出すようにしたりして、お口の中が乾燥しないようにしましょう。

もちろん歯磨きをしっかり行うことも大切です。

どうしてもおうちでの歯磨きだけでは汚れは落としきれませんが、歯科でのメインテナンスでは、歯科専用の器具を使用してしっかり隅々まで汚れを落とし、しぶとい細菌を除去することができます

毎日お忙しいことと思いますがぜひ日々の習慣の中にルーティン化してお口のトラブルを未然に防いでくださいね。

削らない治療を目指して ~ダイレクトボンディング

地下鉄東豊線元町駅が目の前、なかきた歯科クリニックのブログです。

10月から5ヶ月(月に2日、10日間)技術研修に出ています。

冬にかかるので参加にはかなり迷いもあったのですが、コロナ自粛明けで知識欲が勝りました。

(実際12月17日に帰ったのですが新千歳空港はセーフでしたが旭川空港は雪で欠航もあったようです。1,2月が怖いです、苦笑。)

ダイレクトボンディングというもので、簡単に言うと保険治療では前歯などに出来た小さな虫歯を最小限に削ってプラスチックとセラミックのハイブリッド素材で詰めて治す治療のことです。

材料と術式がかなり洗練されてきて、もっと大きなケースにも用いられるようになってきました。

この方法の大きな利点は歯の自前の部分をより多く残すことができる点です。

差し歯等の被せ物を作る場合は虫歯ではないところも削らなければならないことが多く、自分自身ジレンマを感じることも多々あり、今回の研修参加となりました。

ダイレクトボンド法ではその限りではありません。残念ながら歯を抜くことになった場合にはその修復に入れ歯かインプラントとブリッジという方法があげられますが、通常のブリッジでは土台となる歯に虫歯がなくても削る必要があります。

それでもそれが永久にもてばいいのですが、状況によっては必ずしもそうできるとは限りません。

ケースによってはダイレクトボンド法で土台の歯を削らずに抜けたところに歯を作ることができます。

また歯と歯の間の開いた隙間を自然に見えるように修正することも被せ物ではある程度削る必要がありますが、ダイレクトボンドでは削らずにできます。

(これらの治療は保険ではなく自由診療となります。またどんな状況でもできるというわけではありません)

入れ歯のお手入れ

元町の歯医者、なかきた歯科クリニックのブログです。

こんにちは。今年は暖冬で例年に比べて暖かい日が多いと思っていたら、いきなり厳冬です。

2年前の雪はひどかった札幌はいまのところ大丈夫ですが留萌の降雪はシャレになりません。ほどほどにしてほしいものです。


ところで、入れ歯を利用している方が使用している「入れ歯の洗浄剤」。皆さんは、どのような基準で選んでいますか?

ひとくくりに「入れ歯の洗浄剤」といっても、色々な種類があり、それぞれ特徴があります。今回は、入れ歯のお手入れについて解説いたします。

①過酸化水素系(水に入れると泡が出るもの)
・入れ歯に付着した食べカスや着色を取り除くのが得意。
・洗浄時間が短く済む。
・細菌の除去効果は期待できない。
・部分入れ歯のクラスプ(金具)が変色することがある。

②酵素系
・入れ歯に付着した食べカスや歯垢、細菌などを取り除くのが得意。
・脱臭効果がある。
・着色汚れの除去効果はあまりない。

③次亜塩素酸系
・強力な殺菌力がある。
・着色汚れの除去や入れ歯の人工歯の色を白く保つことが期待できる。
・部分入れ歯のクラスプ(金具)にダメージを与えることがある。
・長く漬け置くと変色を起こすことがある。

同じ「入れ歯」でも部分入れ歯と総入れ歯は使用している素材が異なります。
多くの場合、部分義歯はプラスチックと金属、総入れ歯はプラスチックでできています。使用している入れ歯に合わせて洗浄剤を選びましょう。

また、洗浄剤を使う前に必ず義歯ブラシで先に落とせる汚れは落としておき、洗浄剤への漬け置きのあとはしっかりすすぐことが大切です。

入れ歯に残った汚れや細菌で体に不調が出ることがあります。毎日のお手入れを正しくしっかり行いましょう。

ご自身の入れ歯に合うものがどれなのか迷うことがありましたら、お気軽にご相談くださいね。

 

口腔がんの原因とは!?

★口腔がんとは 

口腔(こうくう)がんとは,お口の中にできるがんのことです。タレントの堀ちえみさんの罹患で注目されました。

がん全体からみるとおよそ1%ですが、年々増加しており、30 年前と比べると約 3 倍に増えています。

口腔がんは、初期症状のうちに発見すれば簡単な治療で治すことができ、後遺症もほとんど残ることはありません。

しかし進行した口腔がんでは、外科手術により最悪の事態を避けられたとしても、食べる、飲む、話すといった日常の生活レベルに支障をきたし、また審美障害も残してしまいます。口腔がんは早期発見が重要なのです。

★口腔がんの原因

口腔がんの原因は他のがんと同様に、まだ解明されていない点も多くありますが、喫煙、飲酒、口腔内の不衛生、炎症などが関係しているといわれています。

◆たばこ

口腔がん最大の危険因子はたばこです。たばこの煙には、多くの発がん性物質が含まれておりたばこを吸う人は吸わない人に比べ、約7倍口腔がんになりやすくなります。

◆飲酒

飲酒は、喫煙に次ぐ危険因子です。飲酒習慣のある人は、ない人に比べ約6倍口腔がんになりやすくなります。高濃度のアルコールほど危険が高く、特に口底がんと関連が強いといわれています。

飲酒に喫煙が加わると、更に罹患リスクは上がります。お酒もタバコも両方しない人に比べ、なんと約36倍もなりやすくなるといわれています。

◆機械的刺激

壊れた入れ歯や合わない入れ歯、一部がとがった歯や、頬の内側の粘膜を咬む癖など、慢性的な刺激も危険因子の1つとなります。

また、歯磨きをしていない、口の中が乾燥している、治療していない虫歯があるなど、お口の中の不衛生も口腔がんの原因となります。

 

★こんな症状がある場合は早めに歯科医院へお越しください!

下記のような症状が見られたら、すぐに歯科口腔外科を受診しましょう!

□ 口内炎や口の中の傷が 2 週間経っても治らない

□ 口の中にしこりや腫れ、ザラザラしたところがある

□ 口の中に色の違う部分がある(白斑や赤斑など)

 

□ 口の中(舌・歯肉・頬粘膜・口唇・口蓋)から出血する

□ 最近、痛みや腫れで急に入れ歯が合わなくなってきた

□ 噛んでしまった場所や、抜歯後の傷がなかなか治ない

□ 歯以外の所がしみたり、ヒリヒリする

1月の医院からのお知らせ

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年末年始・1月・2月の休診日について

年末年始の休診

12月27日(水)・28日(木) 午後休診

12月29日(金)~1月4日(木) 休診

1月休診日

8日(月・祝日)、17日(水)、27日(土)、31日(水)

2月休診日

7日(水)、12日(月・振替休日)、23日(金・祝日)、24日(土)、28日(水)

他 日曜日は休診です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

 

歯周病の原因菌は全身に影響します

元町駅前の歯医者、なかきた歯科クリニックのブログページです。

6月も下旬になり札幌も夏に入ってきた感じです。8月いっぱいくらいまでそれなりに暑い日が来そうです。

ようやく気兼ねなくビアガーデンに行ける。去年も一回行きましたがマスクをしながらでした。もちろんそれなりに感染防御の意識は保つように心掛けます。

歯周病の症状と聞いて、みなさんはどんなことを思い浮かべますか?
一般的なのは歯肉からの出血、歯が抜ける、歯がヌルヌルする、口臭…等ではないでしょうか。

このようなお口の中のトラブルが思い浮かぶ方がほとんどだと思いますが、実は歯周病は体全体の病気やトラブルにも深く関係していることが分かっています。

以下はその一例です。

心筋梗塞・動脈硬化・心内膜炎・糖尿病・誤嚥性肺炎・認知症・関節リウマチ・消化器系のがん・早産

低体重児出産・肥満 等

歯周病の原因は歯垢の中に含まれる細菌ですが、その菌が歯肉から体の中に入り込もうしてできるのが歯周ポケットです。

その際に炎症が起こり、出血するのですね。しかも出血部で赤血球の鉄分を好んで増殖する悪玉菌もいます。

そしてその炎症によってできる毒性の物質が出血箇所から血管に入り込み、全身に回り、さまざまな場所でトラブルを引き起こしていきます

もちろん歯周病菌だけが原因ではなく、生活習慣や要注意因子がもともとあることもありますが、歯周病菌との相互作用で悪化のサイクルを形成していることが分かってきています。

簡単に例を挙げてみます。

【例 糖尿病】

①糖尿病のため高血糖になり、免疫が低下する→②口腔内の細菌が増え(歯周病が悪化)、細菌から出る毒素が増える→③毒素が血管から入り、インスリンの効果を阻害する→①に戻る

毎日の歯磨きでは歯周病菌の温床である歯石や細菌の膜であるバイオフィルムなどは除去することはできず、歯科での専門的なケアが必要となります。

成人の約8割は歯周病だと言われます。

むし歯などの症状がなくても定期的に歯科にお越しいただき、根本的な歯周病治療を受けてくださいね

7月の医院からのお知らせ

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7月・8月の休診日について

 7月 1日(土)、5日(水)、15日(土)、19日(水)、29日(土)

8月 2日(水)、盆休み11日(金)~16日(水)、26日(土)、30日(水)

他 日、祝日です。

どうぞ、よろしくお願いいたします。