こんにちは。なかきた歯科クリニックです。
「毎食後しっかり力を入れて、歯を磨いているから大丈夫!」
そんな風に、お口の健康に人一倍熱心な方にこそ、今日はお伝えしたいことがあります。
それが、「たかが歯磨き、されど歯磨き」。
実は最近、真面目にハブラシを頑張るあまり、逆に歯を傷つけてしまっている患者さんを多くお見かけします。「冷たい水がしみる」「歯ぐきが下がってきた」という症状、それはもしかしたら「磨きすぎ(オーバーブラッシング)」が原因かもしれません。
良かれと思ってやっている歯磨きが逆効果にならないために、見直したい3つのポイントをご紹介します。
① ブラシ圧(力加減)
ハブラシの毛先がグニャッとつぶれるほどの力は強すぎます。理想は、毛先が広がらない程度の「優しい力(約150〜200g)」。ハブラシを鉛筆のように持つ(ペングリップ)と、余計な力が抜けやすくなります。
② ストローク(動かし方)
大きくゴシゴシと往復させていませんか?ハブラシは「5ミリ〜1センチ」の幅で、小刻みに優しく振動させるのが正解です。1〜2本ずつ丁寧にみがく意識を持ちましょう。
③ 歯磨き粉の選び方
市販の歯磨き粉の中には、汚れを落とすための「研磨剤」が多く含まれているものがあります。強い力で研磨剤入りの歯磨き粉を使うと、歯の表面(エナメル質)が削れ、知覚過敏を引き起こします。心配な方は、研磨剤無配合(ジェルタイプなど)や、知覚過敏ケア用のものを選ぶのがおすすめです。
歯を長持ちさせるための努力が、歯を削る原因になってしまっては悲しいですよね。実際当院に来ている方でも歯ぐきが傷ついて下がっていたり、歯が明らかに削れているのを見かけることがあります。
「自分の力加減は大丈夫かな?」と気になった方は、ぜひ一度当院の歯科衛生士にご相談ください。あなたのお口に合わせた、一生モノの「正しい力加減と道具選び」をお伝えします!