コロナのために、2月からずっと本州での講習会は自重しており、札幌での講習会にスタッフの衛生士1名と一緒に、7月に一回ソーシャルディスタンス遵守しつつ受講しました。
7月12日 0歳から始める食育・息育・足育包括予防 (札幌) 西川 岳儀先生
MFAやVキッズなど他のセミナーでも言われていることですが、口腔機能の発達不足は0歳から始まっています。そして口腔機能は全身の発育と共に育まれます。そこでこのセミナーでは、食育 息育 足育として正しい食べ方、呼吸、姿勢作りのサポートについてレクチャーしています。
0歳からの乳の与え方、腹ばいでの遊ばせでの体軸の整え、抱っこの仕方(抱っこひもの正しい使い方)など、こういったことの積み重ねで歯列不正の原因である口呼吸(唇が半開きになる「お口ポカン」)が新生児の頃から始まっていくのを予防しようと試みます。
離乳食、食事の時の姿勢、正しい嚥下、そして正しい靴の選び方、履き方など多岐にわたる説明があり、同行した衛生士にも好評でした。
他にも札幌での講習会申し込んでいたのですが、2回開催中止になってしまいました。
最近は、WEBセミナ-(ウェビナー。PCやスマホ等で参加する講習会です)の形で講習会が行われることが多くなりました。これで歯科のいろいろなジャンルのものを、主に自宅で拝聴しています。簡便ですし利用はかなりするのですが、、、
自分的にはやはり講習会場に行って聞きたいと思います。意志が弱いせいか、自宅等ではいまいち真剣味に欠けて頭に入りにくい感じがします。とくに無料のWEB講習などでは、いつの間にか寝落ちすることもしばしばあります(内容がつまらないときですけど)。
アナログタイプなので、現地の講習会場までわざわざ出向くことでスイッチが入りやすい。とはいえ、慣れていかざるを得ないのかなとも思いますが・・
来年は状況を見つつ、講習会にも少しは足を運べればよいな、と思っています。
・マイナスイオン
今年5月に勧められて、マイナスイオンも出るという空気清浄機を購入し、診療室に設置しました。滝の近くはマイナスイオンが多く、リラックス効果が期待でき、さらに清浄機のマイナスイオンは臭いやほこり、細菌に対しても減らすことが出来る、という触れ込みでした。身体に悪いものでなければ、気休めでもいいかと思い、設置。
さらに、別のマイナスイオン送風機なども、換気用を兼ねて導入してみました。少しでも効果が出ることを期待しています。もちろんこれ頼みというわけでは決してなく、正攻法の感染防止対策をしっかり取ったうえでのことです。