唾液減っていませんか?

コロナ禍でマスクをつける生活が続き、息苦しさからいつの間にか口呼吸となり、
口が乾燥していることがあります。

お口の中が乾燥して良いことは何ひとつありません。唾液は私たちの健康に欠かせな
い役割をたくさん担っています。
唾液の量を保つためにはこんなことに気を付けてみましょう。

個人差はありますが、一日の唾液の分泌量は1~1.5Lほどです。


唾液の量を保つためにはこんなことに気を付けてみましょう。

唾液腺マッサージ

①耳下腺マッサージ


耳たぶのやや前側、上の奥歯あたりを指全体でやさしく押しながらマッサージしま
す。5~10回繰り返しましょう。

②顎下腺マッサージ



あごの骨の内側に指をあて、耳下からあごの先までを優しくマッサージします。こち
らも5~10回繰り返してください。

③舌下腺マッサージ



あごの先のとがった部分の内側を、下あごから舌を押し上げるように押します。自分
で行う場合は、両手の親指を使うと良いでしょう。これを5~10回繰り返します。

むし歯で痛みがある、歯が抜けたままになっている、義歯が合わない・使うと痛い、
などを放っておくと、「よく噛む・口を動かす」ことがしにくくなり、お口の中の環
境に悪循環となります。

まずはお口の中の健康を保つことが大切ですね。もちろん、口呼吸以外にも唾液量が
減る原因は他にもあります。気になる方はお気軽にご相談ください。

来年こそいい年になりますように

早いものでもう12月です。自分的には1年があっという間でした。やりたいことが自粛自粛で何もできなかったからでしょう。

今年もコロナに振り回された1年でしたが、後半はワクチン接種である程度の安心感がありました。感染者が減ったので食事会でも、と考え予約を取ろうかとした頃に増えて断念、ということもありました。年頃のスタッフが出会いが作れないとぼやいていたり。

結構元気な89歳の患者さんに「最近はどうですか?」と聞いたら、「コロナ予防でどこにも行けない。これ以上長引いたら遊びに行けるようになるまでに死んじゃうわ」という返答が返ってきたりもしました(歯医者には元気に通ってくれています)。

最近国内はなぜか落ち着いていますが、諸外国で増加しているのはとても不気味で、まだ安心できないのでしょうね。来年に期待を持って!

夏季休診のお知らせ

8月11日(水)~15日(日)まで、
お盆休みとさせていただきます。

それ以外は、通常通り診療しております。
どうぞよろしくお願い致します。

 

 

7月の医院からのお知らせ

7月22日(木)・23日(金)は
休診日とさせていただきます。
※7月19日(月)は、通常通り終日診療致します。
(今年のカレンダーのほとんどが19日は祝日となっておりますが、祝日が変更されたため19日(月)は平日となり、通常診療とさせていただきます。)

臨界期

あるWEB歯科セミナーで、臨界期という言葉を聞いてなるほど、と思ったので紹介しま
す。

そのセミナーは発音など、子どもの構音についてのセミナーだったのですが、臨界とは成長するときに一生に一度しかない「絶対期間」のことをいいます。

例えば少し乱暴な実験ですが、生後間もない猫の 片目の目蓋を縫って 一時的に目が開けられないようにすると、2週後に抜糸して目が開けるようにしてもそちら側の眼は視力がな
いそうなのです。

目の発育における臨界期に 目からの視覚刺激がなかったために、脳がいらないと判断してしまうとのことです。

 汗は体温の調節にとても重要です。汗腺の発達は、人間の場合3歳までとのことです。もしエアコンで理想的?に 温度湿度が管理された状態で3歳までずっと育つと、汗腺が少なくなってしまうそうです。

汗かかなくていいね、ではありません。体温調節ができにくいのですから困ったことです。3歳以後では 汗腺が発達する臨界期を過ぎてしまうので、夏場に外でお遊びさせても汗が出にくいままです。日本は四季のある国ですから、これでは困りますね。

 そして、子どもの言語や脳の発達は、他者との会話や人間的接触によって培われます。
乳幼児は親など周りの人の表情を見て、発音等を覚えていきます。言葉の臨界期に子供にコロナ移してはだめだからと気を使って、ずっとマスクをしたまま子供に接していたら もっと大変なことが起こってしまうかもしれません。

ワクチンと東京五輪・パラリンピック

医療関係者として、6月10日に2回目のワクチン接種を スタッフと一緒に受けました。
いろんな情報はあるものの、受けることを選択するのに迷いはありませんでした。

私自身の副反応は強くはありませんでしたが、スタッフのほうが強めで一人は数日寝込ん
でいました。翌日を休診にしておいて正解でした。
他の方々へのワクチン接種も進んでいますが、大半が受け終わるにはまだ時間がかかりそうです。

その中で移動が起こる盆休み、「安心・安全」と首相がいう東京五輪・パラリンピックを迎えます。
後悔先に立たずにならないように、祈るばかりです。

 

グーグルのAIによるコロナの感染者予測

Infected-person-prediction
5月になってもコロナの話題が世間で一番大きいとは・・

正直もう少しくらい早く下火になるのでは、とも期待していたのですが、変異株恐るべしですね。

いまはなんとかワクチン接種でいい方向にいくことを願っています。

ところで、グーグルのAIによるコロナの感染者予測はご存知でしょうか?

以下はグーグルクラウドのブログからの引用です。

Google Cloud は今年 8 月に Harvard Global Health Institute とのパートナーシップのもとで COVID-19 Public Forecasts を公開しました。このサービスは予測開始日から将来 14 日間における米国内の COVID-19(新型コロナウイルス感染症)陽性者数や死亡者数などの予測を提供しています。この度、本サービスを日本にも拡張し、COVID-19 感染予測(日本版)の提供を開始します。日本版では予測開始日から将来 28 日間のあいだに予測される国内の陽性者数や死亡者数等の予測値を表示します。

引用:Google Cloud

なかなかシビアな予測だな、とたまに見ていましたが、現実になってきています

一方では英国や米国など、ワクチン接種で日常が戻りつつある報道を見て希望が湧いてきます。

複数で外飲みすることが、こんなに特別なことになるなんて。今年中に行けることを期待しています。

税込み価格表示に変更しました

2021年4月から消費税を含む総額表示をする事が義務化されることに伴い、ホームページ上の掲載価格を税込み表示に変更いたしました

元々の税抜料金に変更はございません。
今後ともなかきた歯科クリニックをご愛顧いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。
とはいえ、去年の暮れ頃から北海道は少し落ち着いたものの、東京を筆頭に本州のコロ
ナの収まりがなかなかつきません。今年もコロナ次第という感じです。

 ところで、歯科医院で患者と診療者側の間の感染の報告はほとんどありません。これ
は、マスクの正しい装着と目の保護、手洗いの徹底で、かなりリスクが減ることを示唆し
ていると思います。

外で見ていて気になるのは、マスクの取り扱い方(着脱や一時的に外すときの保管方法など)や手でいろいろなところ(とくに顔)に触れることなどです。複数での飲食ではリスクを若干高めると思いますが、やはり一人一人の意識の持ち方が大事なんだろうと思います。

もう一点付け加えるならば、歯科関連の従事者は口腔衛生に対して一般の方よりも意識が高い対応をしていることもあるかもしれません。歯周病菌の持つ酵素が、ウィルスの突起に働き「スイッチを入れ」体内に入りこみやすくする可能性についての報告なども出てきています

当院ではコロナを「正しく」恐れ、十分な対策を取って診療していく所存です。
本年も宜しくお願い致します。

12月の医院からのお知らせ

年末年始休診

 12月29日(火)から2021年1月4日(月)まで
年末年始休診とさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

PCR検査について

当院では歯周病治療の一環として歯周病原因菌のPCR検査を行い、状態を把握し歯周病寛解の一助とすることがあります。

当HPでも紹介しているのですが、最近コロナのPCR検査をやっていると勘違いされて電話で確認してこられる方がそこそこおられます。

おそらくグーグル等でPCR検査などで検索したときに当院のHPがひょっこり出てしまうことがあるのかと推察されます。

HPトップページにも歯周病原因菌のPCR検査であることを明記することにしました。ご時世だなと感じます。